タモギタケのMM農園専用掲示板

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寄生虫とアレルギー疾患の深い関係 - 白木克之

2019/12/08 (Sun) 04:40:59

アレルギーを抑える物質を発見したときは、まさに天にも昇るような心地がしました。「アレルギー症状に苦しんでいる人をこれで救える」と喜びにひたったのですが、フィラリアの分泌・排泄管で発見したその物質は分子量2万の糖たんぱくで、私はこの特殊物質を「DiAg」と名づけました。

寄生虫とアレルギー疾患の深い関係 - 白木克之

2019/12/07 (Sat) 06:37:54

フィラリアという犬に棲みついている寄生虫を使って実験を始めたのですが、抗体を作るように誘導する物質を見つけることは至難の業でした。フィラリアを細かく刻んで水に溶かし、成分を分離して調べるのですが、その気の遠くなるような作業は、結局3年も続いたのです。

寄生虫とアレルギー疾患の深い関係 - 白木克之

2019/12/06 (Fri) 04:03:03

寄生虫はヒトに感染すると、先に述べた非特異的IgE抗体を作り出します。しかも、長期間にわたって血中の値は高くなります。この抗体が増えれば、いくら花粉が入ってきても肥満細胞を破裂させず、アレルギー症状は起きないことになります。
私はさっそく、寄生虫のどの部分がヒトに作用してIgE抗体を作り、誘導するのか、それを発見するために実験をスタートさせました。

寄生虫とアレルギー疾患の深い関係 - 白木克之

2019/12/05 (Thu) 04:49:39

むしろ、度を超した清潔志向や食品添加物の濫用などによって腸内細菌を減らし、がんやアレルギー、うつ病などに苦しんでいる現代人を見ると、気の毒に思ってしまうくらいです。
そんな私が、
「これでアレルギーは抑えられる!」
と心の中で叫んだのは、寄生虫にはアレルギーを抑える物質のあることを発見したからでした。

寄生虫とアレルギー疾患の深い関係 - 白木克之

2019/12/04 (Wed) 06:17:22

私は「寄生虫博士」の異名を持つくらい、回虫や腸内細菌などの微生物を愛しています。
(著者紹介で、文献も引用しておりますが、腸内革命の著者 藤田紘一郎 東京医科歯科大学名誉教授 観戦免疫学専攻博士のことです)⋆紹介している白木のではありません
一部には知られていることですが、いままでに5匹のサナダ虫の”大家”として彼女(?)たちを可愛がってきました。ほとんどの人は、こんな私の行為を理解できないようですが、私はまったく気にしていません

免疫機能が正常に働いていれば、健康に暮らせる - 白木克之

2019/12/03 (Tue) 03:37:28

IgEという抗体は、人間の血液中に含まれているのですが、その数はけっして多くありません。しかし、もし膨大な量の非特異的IgE抗体が用意されてたらどうなるでしょうか。飛んできた花粉がたとえおびただしい量だったとしても、花粉に反応しない非特異的なIgE抗体があれば肥満細胞を破ってしまうことは起こりえません。つまり、非特異的なIgE抗体を増やす方法を見つければ、花粉症が解決できるのです。その一つの方法が寄生虫感染だったのです。

免疫機能が正常に働いていれば、健康に暮らせる - 白木克之

2019/12/02 (Mon) 04:12:30

こうなると大変なことが起きます。ヒスタミンなどの化学伝達物質が撒き散らされ、その刺激を受けた粘膜が炎症を起こしてしまいます。鼻の粘膜が刺激を受ければくしゃみや鼻水が止まらなくなり、目に入れば涙があふれ出るようになるのです。

免疫機能が正常に働いていれば、健康に暮らせる - 白木克之

2019/12/01 (Sun) 04:03:44

なぜこれが困ったことになるかというと、LgE抗体がすっぽりとこの穴に収まり表面を覆ってしまうと、飛んできた花粉はそのLgE抗体にすべて吸着してしまうのです。その結果、膜に変化がおきて肥満細胞が破れてしまうのです。

免疫機能が正常に働いていれば、健康に暮らせる - 白木克之

2019/11/30 (Sat) 04:56:29

「肥満細胞」というとわれわれを太らせてしまう細胞、と勘違いしそうですが、その実体はヒスタミンなどの科学伝達物質が細胞内にいっぱいに詰まり、丸々と太って見えることからこの名前がつけられています。したがって、肥満とは何の関係もないのですが、困ったことに、鼻や口、皮下、気管支など多くの粘膜に存在する肥満細胞には、LgE抗体がぴったりとくっついてしまう”鍵穴”が開いているのです。

免疫機能が正常に働いていれば、健康に暮らせる - 白木克之

2019/11/29 (Fri) 04:26:19

この抗体はスギ花粉が入ろうとするとすぐに攻撃を始め、あっという間に「勝利!」となれば「めでたしめでたし」で終了するのですが、コトはそんなに簡単には運びません。だからこそ、花粉症に泣かされる人が後を絶たないのですが、その理由の一つは「肥満細胞」にあります。

免疫機能が正常に働いていれば、健康に暮らせる - 白木克之

2019/11/28 (Thu) 04:00:17

なかでも花粉症に悩む人は多く、仕事にまで支障をきたすケースが少なくありません。たとえば、スギ花粉が体内に侵入すると、前で述べた免疫機能が瞬時に働きます。免疫システムが持つ高度の記憶力を駆使し、スギ花粉の抗体であるLgE抗体をすぐさま作ります。

免疫機能が正常に働いていれば、健康に暮らせる - 白木克之

2019/11/27 (Wed) 04:48:18

免疫機能が正常に働いていれば、人間はほとんどの場合、健康に暮らせますが、ひとたび免疫システムに狂いが生じると、さまざまな病気を発症させてしまいます。その代表的な病気ががんであり、花粉症などのエネルギー症状も増え続けます。

腸内細菌が身を守ってくれている - 白木克之

2019/11/26 (Tue) 04:45:15

このように、腸の中にあるM細胞などの働きによって病原菌が退治されているわけですが、これらの免疫組織を活性化しているのが腸内細菌で、100種以上、100兆個以上の腸内細菌がまさに「束になって」闘い、外敵から身を守っているのです。

腸内細菌が身を守ってくれている - 白木克之

2019/11/25 (Mon) 06:03:27

さて、この「M細胞」ですが、これには微絨毛がありません。平たくいうと、ほとんど毛のない状態で、その上には薄い粘膜があり、病原菌をそのまま細胞内に取り込みます。取り込む病原菌にはコレラ菌、赤痢菌、チフス菌などがあり、これらの細菌に感染すると、M細胞が短時間のうちに増加することがわかっています。

腸内細菌が身を守ってくれている - 白木克之

2019/11/22 (Fri) 04:13:43

「パ言える板」は絨毛の間に存在するリンパ小節が集合した形でできています。その最も外側にある特殊化した細胞が「M細胞」です。
少し専門的な話になってしまいますが、この話こそが腸の免疫機能、ひいては腸がセロトニン、ドーパミンという「幸せ物質」を作り出している話の中心になりますので、もう少しおつき合いください。

腸内細菌が身を守ってくれている - 白木克之

2019/11/21 (Thu) 05:05:56

12指腸では分泌されるすい液、胆汁、腸液によって消化が進み、アルカリ性に中和されます。
十二指腸の下にあり、小腸の約5分の2を占める空腸は絨毛構造が最も密な状態で、消化酵素の活性も高く、消化、吸収の中心になっています。
空腸の下の、およそ5分の3が回腸です。ここには腸の最大の免疫組織である「バイエル板」があり、腸の免疫の中枢といえます。

腸内細菌が身を守ってくれている - 白木克之

2019/11/20 (Wed) 04:44:33

台帳は位置的には小腸の上にはなりますが、1.5メートルほどの長さで盲腸、結腸、直腸から成っています。上部で水と電解質が吸収され、下部で便を作ります。
小腸の長さは全体で4~7メートルで、このうちのわずか20センチほどが12指腸です。

腸内細菌が身を守ってくれている - 白木克之

2019/11/19 (Tue) 04:33:32

口から入った食物は、およそ3日がかりで消化、吸収を経て排出されます・炭水化物などのデンプン質が主に消化されるのは胃で、強い胃酸はたんぱく質を消化する一方で、細菌類などの侵入も拒んでいます。

腸内細菌が身を守ってくれている - 白木克之

2019/11/18 (Mon) 05:14:49

生命維持に欠かせない栄養素や水分を口から摂取する一方で、病原体も外から運び込まれます。「清濁併せ持つ」という表現がありますが、消化管はまさに薬も毒もみんな飲み込んでいるのです。

腸内細菌が身を守ってくれている - 白木克之

2019/11/17 (Sun) 04:52:16

腸は、消化管の一部ということになりますが、消化管は口から肛門までの間を指します。その長さは6~10メートルですから、結構な長さです。
胃から腸までは粘膜組織に覆われ、体内にありながら外部と直結しているという意味で「内なる外」ともいわれています。

免疫機能のキャプテン、NK細胞(ナチュラルキラー細胞) - 白木克之

2019/11/16 (Sat) 04:04:08

こう考えると、改めて腸という内臓の重要さ偉大さを痛感させられます(ちなみに、残りの30パーセントは内分泌系や神経系の刺激、笑いや運動、イメージトレーニングによって作られる)。腸内細菌はセロトニン、ドーパミンという「幸せ物質}を作り出すとともに、感染症やがんなどの生活習慣病から体を守る役割、つまり命に直結した役割をも果たしているのです。

免疫機能のキャプテン、NK細胞(ナチュラルキラー細胞) - 白木克之

2019/11/15 (Fri) 05:10:08

このNK細胞を含む免疫細胞の70パーセントが腸内細菌によって作られています。腸内細菌が免疫細胞を刺激し、活性化する物質を出しているのです。そして、腸内細菌は種類、数が多いほど免疫力が高まります。

免疫機能のキャプテン、NK細胞(ナチュラルキラー細胞) - 白木克之

2019/11/14 (Thu) 05:38:35

また、アメリカでも次のようなデータが発表されています。それは10万人以上を対象にした大規模な調査ですが、毎日3キロ以上歩いている人は、それ以上歩いていない人と比べ、10年後のがんの発症率が2分の1以下になっているのです。

免疫機能のキャプテン、NK細胞(ナチュラルキラー細胞) - 白木克之(MM農園広報

2019/11/13 (Wed) 05:12:29

東京ガス健康開発センターは16年間、社員9000人を対象に歩くことと健康に関する調査をしているのですが、毎日1時間歩行をしてうる人は、ほとんど歩いていない人と比べ、がんで死亡するリスクが半分以下になっています。

免疫機能のキャプテン、NK細胞(ナチュラルキラー細胞) - 白木克之(MM農園広報

2019/11/12 (Tue) 06:30:34

したがって、NK細胞の数を維持しつつその機能を高めるためには、食事、運動、ストレス解消法などが重要になってきます。
NK細胞を含む免疫細胞は腸内細菌を増やすことによってより活性化します。その具体的な方法は5章に譲りますが、たとえばその一つである運動の大切さを示すデータをここで紹介しておきます。(明日記述)

免疫機能のキャプテン、NK細胞(ナチュラルキラー細胞) - 白木克之(MM農園広報

2019/11/11 (Mon) 04:05:01

このように数ある免疫細胞の中でもvIP級の働きをするNK細胞ですが、他のB細胞やT細胞が基本的に強くできているのに対し、NK細胞は”ひ弱”になることがあるという弱点を持っています。加齢によって数が減ったり、機能が低下する傾向が強く、また、食べ物やストレスなどにも影響を受けやすいのです。

免疫機能のキャプテン、NK細胞(ナチュラルキラー細胞) - 白木克之(MM農園広報

2019/11/10 (Sun) 03:25:57

NK細胞が最も活性するのは朝の9時前後と、夕方の5時ころで、夜の9時には低くなります。この日内リズムは、朝オフィスで、
「これから仕事をガンバルぞ」
と気合を入れ、仕事を終えるころには、
「よし、気分転換だ。飲みに行くぞ」
と会社を出るサラリーマンのようですが、いずれにしてもこのリズムを崩すような不規則な生活をしているとNK細胞の活性は低下してしまいます。

免疫機能のキャプテン、NK細胞(ナチュラルキラー細胞) - 白木克之(MM農園広報

2019/11/09 (Sat) 08:28:23

風邪をひきやすい人と、ひきにくい人がいますが、差が出る理由には体力差や体質等が考えられます。しかし、NK細胞を筆頭とする細胞性免疫力がその差をもたらしているという説もあります。風邪をひく頻度とNK細胞の関係を調べたデータ(出展:奥村康:自然食ニュース)によると、NK細胞が多いほど風邪にかかる回数は少なく、また風邪をひいていた日数も少ないのです。

免疫機能のキャプテン、NK細胞(ナチュラルキラー細胞) - 白木克之(MM農園広報

2019/11/08 (Fri) 03:52:16

いわば「免疫細胞チーム」の”キャプテン格”であり、欠かせない存在です。
NK細胞は体内におよそ50億個以上あるといわれています。この頼もしい味方が50億個以上もあるのは非常に心強いのですが、数には個人差があり、中には1000億個に達する人もいまます。

免疫機能のキャプテン、NK細胞(ナチュラルキラー細胞) - 白木克之(MM農園広報

2019/11/07 (Thu) 04:59:07

さまざまな外敵から身を守るために、マクロファージやB細胞、ヘルパーT細胞、NK細胞などが日夜、働き続けているわけですが、この中ではNK細胞の働きはひと際目立っている、といえます。
NK細胞はがん細胞を攻撃し、風邪に対しても強い”防衛力”を発揮するのですが、他のどんな免疫細胞よりも素早く外敵に反応し、攻撃を仕掛けるのが特徴です。


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